用途に合わせたワッペンの付け方

ワッペンの付け方にはアイロンや手縫いといった方法があります

一般的にはワッペンとは、服やカバンなどにつける布製の物で、紋章や文字などがそこには刺繍でデザインされています。

制服や所属する団体などを示すことが初期の頃の目的でしたが、時代を経て個人が服や装飾品へのおしゃれポイントとして利用を楽しむようになりました。好きなデザインの物を付ければそれだけで自分だけのオリジナルな物になりますし、何かのグループやシンボルなどを表している物を付ければ、自分がそれを支援していることを表現できます。

また大人だけではなく、例えば小さな子どもさんだと自分の持ち物に付けてあげたり、何かの目印として付けたりすることで、子どもさんにもわかりやすくなります。穴が空いてしまった服などのお直しをする時に上から塞ぐ目的として使われることもあります。このように今ではいろいろな使い方が工夫されていますので、いくつかお気に入りの物を利用している人も多いでしょう。

服や装飾品への付け方としてはいくつかあります。まずはワッペン自体にアイロン接着用の糊が付いている場合や、アイロン接着ができる両面接着シートを形に沿って切ってそれでつける場合です。この場合は、付けたい物や場所を決めてそこに置き、当て布をあてながら上から体重をかけてアイロンで加熱して、次に裏返してその位置をまた加熱してしっかりと定着させます。糊が溶けてしっかりと生地に接着することができますので、後は冷ますだけで手間もかからずに簡単な方法です。

ただし貼りつけたい場所が熱で溶けてしまう素材には適しませんので注意が必要です。商品の表示で耐熱温度を確かめてから、アイロンで取り付けられるかどうかの確認をして下さい。このようにアイロンでは無理な場所に取り付ける時には、ミシンか手縫いで縫い付けるという方法があります。アイロンよりかは少し手間がかかりますが縫い方もいくつかあり、それによってよりワッペンの見栄えがする場合もあるので楽しみ方も広がります。自分のおしゃれを広げるアイテムのひとつとして、このようにいろいろと工夫してワッペンを気軽に活用していけば良いでしょう。

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