包皮炎ですが、これは包皮に起こる炎症のことで細菌により感染が包皮に生じたものです。包茎の病気なのですが、亀頭炎があります。これは亀頭へ起こる炎症のことです。包茎ですとその多くは亀頭と包皮の両方へ炎症発生の確率が高くなり、亀頭包皮炎につながってまいります。この一般的な症状として出るのが、包皮が淡赤色に腫脹しまして亀頭と包皮に炎症が出ます。排尿時に痛みがでて、膿の分泌も見られるのです。
かゆみを伴う場合や、出血することもあるのです。原因としては、包茎の内側と亀頭に垢が溜まる事により感染をしまして炎症が起こると考えられています。進行すると尿道狭窄につながり、排尿の支障をきたすという場合があります。この症状は再発するという心配がありますが、亀頭部分を清潔にすることにより、再発を防げます。大人だけでなく赤ちゃんでも起こる可能性があるため、小さいながらに苦労することも渋々です。
包茎手術で気になるのが、術後に傷跡が残るということです。
クリニックの先生の腕の見せ所といいますと、手術跡をなくし消し去るというものではなく、手術箇所とわからないぐらい目立たないような仕上がりにすることです。包茎のクリニックに行ってみますと、手術の跡を目立たないようにしてきれいな仕上げにこだわっています。例えば、縫合した部分と亀頭の距離や残す包皮の長さをどれくらいにするかや縫合で使う針や糸の配慮などです。いろんな美容形成技術を駆使して、手術すれば手術跡をより自然なものに仕上げるのです。勃起した状態であっても縫合部位であるところにうすい直線が円を描いている部分が見れるほどで他人にばれずに、指摘されるということもないのです、という声が聞こえてきます。包茎手術は一般的には自費治療といわれていますが、包茎の状態によって異なります。カントン包茎と真性包茎の場合は保険適用か自費治療で選択することができます。保険適用で治療できるのは有難いと思ってしまうでしょうが、あえて自費治療で受ける方も多くいます。いずれも手術に対してどれくらいの予算で行うと範囲を決めて、予算に合った方法を選ぶようにしましょう。