虫歯は病気なので放置は危険

歯科医院と言うと、頭に浮かぶのはむし歯ですよね。虫歯は、削って治療すれば完治するだろうと、安易な考えの人たちも多いと思います。ただしかし、むし歯を甘く考えていると、生命の危険すらある病気になる事をご存知でしょうか?むし歯を治さないで放置し続けると、ばい菌が血管にまで到達してしまうくらい、穴があいてしまうんです。それが、虫歯菌が血液中に流れ込み、脳静脈血栓症や心内膜炎、またむし歯があたり口の中にガンが出来る原因になる等、虫歯と言えどもとっても怖い歯の病気ですよ。
保険治療を行う場合、検査をしないで歯石取りはできません。検査の結果を確認した上で除去を行う決まりとなっているのです。除去後にもう一度検査を行い、歯肉の症状を比べるのです。また除去作業後に出血している場合がありますが、血が出ている時は、歯肉炎が進行している証拠となります。

除去してもらったからと思っても、歯周病やむし歯にならないという訳ではありませんよ。あくまでも、進行を抑制する為の治療方法となりますね。そういった事で定期的な検診を行って、毎日のメンテを丁寧にやる事が虫歯や歯肉炎の進行を防げる一番の治療方法でしょうね。歯科クリニックだからと言っても、治療の全部が保険適用可能ではないという事をご存知でしょうか?治療の内容と言うと、「歯をもっと綺麗にしたい」「歯の色を白くしたい」だったり、美しさや使用の快適さを要望される治療は、保険外診療となりますね。
保険適用内の治療をしたい時は、治療を開始する前にきちんと「保険治療でしてください」と言っておく事が大切でしょう。お口の悩みがあり、歯を整えたいと迷っている方は、歯科に話してみると良いと思います。治療の中で悩みが改善される治療方法がみつかるでしょう。