最近はホームセンターでも話題のリフォームは間取りの変更など大きな工事になるほど出費がかさみます。そんな現金で全てのリフォーム資金を準備出来ないと言う際によくご利用されているのが金融機関のリフォームローンです。

住宅ローンは比較的審査が厳しく時間が掛かることが多いです。リフォームローンにおいては既に住宅を所有していることから比較的審査が早い傾向があります。時間をかけずに審査が終了となれば資金を、時間をかけずに受け取れます。

通常のカードローンを利用して融資を受けるよりも金利が低いのもメリットの一つです。大きなリフォーム資金を借りると僅かな金利の差でも後々大きいです。長期の返済期間がご用意されているので、それだけ毎月の返済プランも余地をもって立てられます。

金融機関によってはリフォームローンの無担保と有担保の2種類をご用意していることがあります。有担保はリフォームを行う自宅を担保に入れ、大きいリフォーム資金を低金利で借りられますが、抵当権の設定手続きが必須です。

無担保は抵当権の設定手続きは不要なのですが、有担保よりも融資限度額が低いうえに金利が高くて返済期間も短めです。

その他にも有担保でリフォーム資金を借りる方法の一つに不動産担保ローンというのもあります。有担保のリフォームローン同様に自宅を担保に入れてリフォーム資金を借り入れます。

リフォームローンは借りた資金はリフォーム目的に限定ですが、不動産担保ローンは目的に制限無く借りた資金を使える違う点があります。リフォームローンや不動産担保ローンに関しては繰り上げ返済すると繰り上げ返済手数料が掛かることがあります。

返済期間を短くし利息分を抑えようと繰り上げ返済しても手数料を支払うのでは効果が目減りしてしまいます。

無料の金融機関もありますので事前に確認しておくことをオススメします。自宅を担保に入れるわけですから後で不渡りを起こしてしまうと、担保に入れた自宅を失うリスクがあります。資金計画は余裕をもって立てることが重要です。